特定非営利活動法人

 碧い海の会
竹炭の使い方・効能をご紹介

碧い海の会では、大分県大分市竹中を中心に森林保全活動の一つとして竹林伐採を行っています。
伐採後は、竹炭窯を使って竹炭を作ります。当時、竹炭窯を作った様子をご紹介

できた竹炭をどのように使うことができるか、簡単にご説明します。
以前、ご紹介させて頂いた竹炭の効能ページ←こちらから

竹炭を生活に活かす
碧い海の会の炭窯お手製の炭袋
竹中の竹炭300g草木染めの袋
<脱臭効果>

料理や飲料用に使用した竹炭でも使用可能です。
200gほどを紙や布袋に、包むことで様々な使い道があります。冷蔵庫の場合、野菜などのエチレンガスを吸収するため、野菜が長持ちします。※2〜3ヶ月程度で取り替えて下さい。

  • 冷蔵庫
  • トイレ
  • 下駄箱
  • タンス
  • 自動車
  • ペット

除湿する竹炭 <除湿効果>

湿気が多いところでは、湿気を吸収し、乾燥させます。また、水分を出したり湿度を調整することができます。竹炭1gの表面積は、木炭の7倍位の600uと言われており、その表面に小さな穴があり、臭いや水分を吸収します。

家庭菜園に竹炭を使う <家庭菜園・園芸に活用>

料理や消臭で使い終わったものは、粉炭にして、土全体の20%程を混ぜ合わせると、微生物の繁殖を促進し、保水性や通気性を高めることができます。また、粉にした炭を生ゴミに混ぜて、発酵させれば「園芸用肥料」にもなります。

使う前は、洗って下さい <お料理に活用>

使う前は、必ずよく水洗いをして、炭の粉や汚れを落としてからご使用下さい。(洗う時に、洗剤は使わないで下さい。)

<炊飯>米2合に煮沸消毒した竹炭を1〜2片入れて、普通どおりにご飯を炊きます。ふっくらご飯が炊きあがります。又、保温時の黄ばみも少なく、冷やご飯も美味しくなります。使用後は、よく水洗いして使えば、約10回程使用できます。

<煮物>1片を入れて煮れば、遠赤外線の作用で、火が通りやすく、煮くずれしにくい煮物が出来上がります。

<揚げ物>油が冷たいうちから入れて、普通通りに。又、保存するときに入れておけば、酸化防止にも役立ちます。(漬け物・焼き魚・蒸し物など)

人海戦術 <飲料水に活用>

水道水に1リットルに煮沸消毒した竹炭50〜100gを入れて1日置きます。(10日ごとに煮沸すれば、2〜3ヶ月は、大丈夫です。)

<ビール>グラスへ1cm角の炭を入れて注ぐと泡が滑らかになり、のどごしのいいキレのあるビールの出来上がり!

<お酒>1リットルに約100gを入れておくと、口当たりの良い美味しいお酒になります。熱燗にするときには、炭片を一緒に入れるとこれもまた、格別の味に・・・。(コーヒーや日本茶にも!)

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