「伏せ焼き窯づくり」を支援 in 大分県豊後大野市犬飼町 |
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<豊後大野市犬飼町@千束地区> この日の天候は、曇り。雨が降らずに作業ができ一安心。会のメンバーが当日3名参加させていただきました。
山に竹林が、荒れ生えています。竹林伐採、廃材を窯に入れ、炭にするため、「伏せ焼き窯」を作ります。
山々をきれいにしながら、この場所を憩いの場所に。この場所は、眺めが良く天気が良いと山々がきれいに見渡せます。(この日は、曇りでしたのであまり見通せませんでした。残念。)
今回は、伏せ焼き窯を2つ作りました。事前に、窯を重機と手で掘っていました。
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<伏せ焼き窯の姿> 伏せ焼き窯のイメージが、←の写真です。 窯の大きさ:縦(奥行き)2.2m横1.2m深さ1.0m @枠線で、囲まれている所が窯となります。 Aは、焚口の位置。隙間に側溝をはめ込みます。 Bは、焚口入口。
火を焚きやすいように足場(階段)を作ります。(写真は、階段を作る前)
<側溝を隙間にはめ込む>(写真左下) 隙間を大きくし過ぎないように注意します。ポイントは、窯への隙間を無くすこと(最後、完全密閉します)
<側溝上にブロックを積み空間を埋める>(写真↓) 側溝の上部は、空いているためブロックで完全密閉します。
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<窯にフタをする> 今回、初めて窯に火を入れます。そのため、まずは「窯を作る・焼く」ことを念頭に入れて作業をします。 本来の手順は、以下。
- 窯に竹・木材を入れる
- 鉄板と土でフタをする(穴は焚口だけ、完全密閉)
- 焚口から火を入れる
初回は、例外。重複しますが、窯焼きが目的です。
<煙突は、空気が通るように設置> 地に煙突の先端をつけないように、少し浮かせて設置します。
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<空気遮断・立ち入り禁止策・階段づくり> <空気遮断> 火を入れると空気が漏れているのが、見てわかりますので土で覆ってください。
<立ち入り禁止策> 窯の上には、鉄板と土を敷いています。ヒトが上に乗って歩かないように安全策を設けます。
<階段づくり> 焚口で作業をする際、階段がないと何度も段差を行き来しなければいけません。「体がもちません(笑)」 もちろん手作業ですが、一つ一つ手彫りで階段を作ります。
一人が、土を削り。一人が、土を取り出します。
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<外で食べると美味しい> お昼は、みんなで猪肉を囲みました。
「こりゃ、美味いわ〜」と皆さん楽しそうに、いつまでも昼食を楽しんでいました。
焼肉用に準備していた側溝をストーブに、使ってしまいました!! ロケットストーブ側溝タイプのできあがり
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<無煙炭化器フル稼働> 無煙炭化器については、 当会ホームページでもご紹介しています。 ・竹炭づくりに無煙炭化器を活用(動画あり)
枯れた竹を無煙炭化器で焼いています。 ものすごい炎が出ます。これが熱い。 焼いている間は、良いのですが、焼き終えてからが大変。
無煙炭化器内に炭がたまった後の取り出し作業が、一苦労です。 作業とは、炭をドラム缶に移すこと。スコップで炭を拾い上げるのに、顔が焼けそうになります。
そのため、フェイスカバーを取り付けて作業を行います。これで多少熱さ対策をします。
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<ご挨拶> 当日は、お疲れさまでした。無事に作業も進み一安心です。これから何度か、炭焼きを体験して頂き、この場所を居心地の良い空間を作り出せるよう願っております。
平成24年2月7日、柴北川の皆さんが、竹中憩いの広場に遊びに来てくれました。有難うございました。広場を散策して頂き、色々なものが見えたかと思います。昔を体感している方々が多いので、
特に説明もなく散歩だけで十分でした。 「今、我々自身、伝えられる者が伝えていきたい」そんな会話をしつつ未来を語り合いました。
また、いつでも遊びに来てください。 ありがとうございました。
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