特定非営利活動法人

 碧い海の会
竹中の碧い海の会で、無煙炭化器を活用

平成23年1月9日(日曜日)に、碧い海の会に「無煙炭化器」がやってきました。
竹炭づくりを行っていましたが、時間がかかる課題を改善できないかと模索をしていたところ、
無煙炭化器に出会いました。室内などで使う「消臭用」の質感ではありませんが、
農業や畜産に使うことができると思います。

竹炭づくりに、無煙炭化器を活用しました
無煙炭化器を活用して竹炭づくり 無煙炭化器を使って竹炭づくりを行いました。
これまで竹炭をつくるのに、炭窯を活用して
約1日近くは掛かっていました。
この無煙炭化器を活用するによって、約400リットル(ドラム缶2つ一杯)を1時間半で仕上げます。(ドラム缶2つに詰めるところまで)
無煙炭化器で燃えている状態 無煙炭化器で燃えている状態です。
焚き火として、周囲に最初は皆寄っていましたが、段々火力が強くなってきます。
無煙炭化器で竹炭を作る 風の強い火は、避けた方が良いです。
青竹、若い竹は使わずに、一度伐採した竹(放置竹林を伐採したもの)を放置して乾燥させたものを使いました。
焼いた炭をドラム缶へ写す
早くドラム缶へ写してしまわないと灰になります。しかし、これがえらく熱いのです。
ドラム缶の隙間を砂で埋める ドラム缶の隙間を砂で埋めます。
空気が入ることで、まだ炭に火が残っているため炭が燃え尽き、灰になります。そのため完全に砂や石で空気をシャットアウトします。
ドラム缶の隙間を砂で埋める 約1時間半で、400リットル完了
従来の炭窯に比べるとあっという間です。これから徐々に色々と試してみます。
この無煙炭化器は、株式会社モキ製作所さんから購入しました。
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