炭焼き窯の作り方について

   作業手順
  1 窯の材料集め
  2 窯の穴掘り
  3 焚口、煙道、蒸発装置を作ります
  4 窯のドームを作ります(前編)
    窯のドームを作ります(後編)
  5 屋根を作ります
  6 最後の仕上げです







  1.まずは窯の材料集めから
 


   @ 窯のドームをつくる主原料として灰土(火山灰土)を山から採取します。
     灰土はできるだけきめの細かいものが良いようです。採取量はおよそ
    軽トラ2杯半くらいです。
     灰土は熱に強く、伸縮性の乏しいのでひび割れが生じにくいのが特徴です。
     なお、地域によっては灰土がないので赤土や粘土などを使用しています。





 
 
 A 窯の焚口に使う灰石(凝灰石)を集めます。これは庭の隅に置かれていた
  ものをいただき ました。
   写真の下の2本が柱で、上の1本がその上に かぶせる石です。結構な重量が
  ありました。 灰石はできるだけやわらかいものが熱に強い ようです。普通の
  コンクリートや硬い石では 割れてしまいます。

  

 
   B  灰石は上記の3本では足りませんので、不足分は地元の石屋さんから
      廃棄した灰石をいただくことにしました。
 
 
 

    C これは石屋さんからいただいた灰石を運んだものです。
  
 
 

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